どのような場合に原戸籍、除籍簿を使用しますか(出生証明書)
どのような場合に原戸籍、除籍簿を使用しますか(出生証明書)
出生証明書として戸籍を使用する場合、通常は現在の戸籍を使用することが多いようです。
しかし、提出先によっては出生時点の戸籍を確認したいなどの理由により「改製原戸籍」「除籍簿」などを求める場合もあります。また、戸籍の改製などがあると過去の婚姻・離婚の記録は新しい戸籍には現れませんので、離婚証明などを兼ねる場合にはその記載のある「改製原戸籍」「除籍簿」を用意する必要があるといえます。
通常の査証(ビザ)申請、留学関係のための書類とする場合などでは現在の戸籍で十分と思われますが、過去に婚姻歴がある場合の再婚の手続きなどでは「改製原戸籍」「除籍簿」なども求められる場合があるようです。
「改製原戸籍」「除籍簿」の要否については、提出先が何を求めているか、何を証明しなければならないなどを検討する必要があります。
どの書類を使用するかは、書類の提出先とご相談を頂きご依頼者自身で確定いただく必要があります。当事務所では使用する書類の特定は行っておりません。
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事務所概要
事務所の特徴
弊所はアポスティーユ・領事認証の手続きに10年以上の経験がある事務所です。
豊富な海外経験と語学力を活かし外国向け書類の調製・認証取得代行、入管ビザ業務など外国渉外関連業務に力を入れております。外国向け書類認証でお困りの場合、是非、ご相談ください。
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