アポスティーユ認証を卒業証明書に取得
Apostille on Certificate Graduation
このページは、海外での査証(ビザ)申請、就学・留学、就職手続きなどで卒業証明書にアポスティーユの取得を要求された場合の手続きを解説し、当事務所として認証などの手続きの代理・代行・支援などを業務としてお受けしているというご案内です。
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卒業証明書にアポスティーユを取得する
卒業証明書にアポスティーユを取得するには、その証明書を発行した学校(機関)が国公立か私立かで大きく手続きが大きく異なります。
国公立の学校の卒業証明書にアポスティーユを取得する
国公立の学校が発行した卒業証明書は、直接、外務省のアポスティーユ認証を取得することができます。
この方法でアポスティーユが取得できるのは、次のような学校が発行した卒業証明書となります。
例
神奈川県立○○高等学校
江東区立○○中学校
狛江市立○○小学校
一方で、私立学校が発行した卒業証明書はこの方法ではアポスティーユの取得はできませんので、次に説明する公証役場での手続きを経てアポスティーユを取得することになります。
私立学校の卒業証明書にアポスティーユを取得する
日本の外務省は、私立学校が発行した証明書は、直接アポスティーユが付加できる公文書とはしていません。このため、私立学校が発行した卒業証明書にアポスティーユを受けるには公証役場で公証人による証明(私署証書の認証)を受け、法務局長の認証を経て、外務省のアポスティーユを取得します。
このパターンでは、宣言者が添付の証明書は自己の証明書であることを宣言し、公証人が宣言者を証明し、外務省が公証人を証明する形になります。
独立行政法人化した旧国公立大学の卒業証明書
独立行政法人化した旧国公立大学が発行した証明書についても、外務省はアポスティーユの手続きにおいて、私立学校が発行した証明書と同様の扱いをしています。したがって、公証役場での手続きを経由してアポスティーユを取得することになります。
卒業証明書のアポスティーユ取得
海外のビザ申請、永住申請などで「卒業証明書」にアポスティーユ認証が必要となった場合の手続きの代理・代行を承っております。
アポスティーユ認証(Apostille)
入国管理局など公的な機関に提出する際に求められることがある日本国外務省によるアポスティーユ(Apostille)の取得代行を行っております。
卒業証明書にアポスティーユを緊急に確実に取得したい、認証の手続きまで微妙に手が回らない、アポスティーユの取得方法がよく分からないなどという場合にご依頼を頂いております。
★★★重要なお願い★★★
私立学校(旧国立大学を含む)の証明書に関しては、ハーグ条約加盟国の場合の方が処理手続きが複雑になる場合があります。
特にご本人が既に海外におられるというようなケースでは余裕を持ってご依頼下さい。
当事務所では、卒業証明書など個人様の各種証明書の取得代理・代行は原則的には行っておりません。各種証明書は基本的にはご依頼者様にご準備をいただいております。
ご本人が海外在住など各種状況により例外的に証明書の取得代理・代行をお受けする場合は、委任状をご準備いただくとともに印鑑証明添付レベルと同等以上のかなり厳格なご本人様確認をお願いしております。その場合でも各学校が代理での手続きを認めるという前提条件が必要となります。予めご了承ください。
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行政書士
行政書士は、権利義務および事実証明書類の作成、各種入国管理手続きの取次ぎ、官公庁に提出する許認可等の申請届出書類の作成・手続代理などを業として行なっている国家資格者です。
公証・認証までの手続をアウトソースしたい、リーガリゼーションがいまいち良くわからないので専門家に依頼したいなどというようなケースで多くご依頼をいただいております。
卒業証明書にアポスティーユのお問合せ・お見積もり依頼
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ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。